融資の種類

融資の種類について

金融機関が融資する方法には4つあります。

 

1つ目は「手形貸付」と呼ばれる方法で、これは借入証書の代わりに約束手形を銀行に振り出して融資を受けます。「手形貸付」は1年以内の借入金で利用することができます。返済方法は、融資を受けてから3か月後に全額返済する一括返済と毎月元金と利息を分割して払っていく分割返済があります。使途は正確に伝えてください。使途によって返済方法が変わってきます。

 

2つ目の融資の形は、「証書貸付」で、金銭消費貸借契約証書によって融資が行われます。使途は、原則として設備資金です。「証書貸付」は1年を超える借入金で利用されます。「証書貸付」の返済方法は、「元利均等分割返済」と 「元金均等返済」があります。「元金均等分割返済」は、「元利均等返済」に比べ、支払利息は少なくてすみ、事業者向けの融資に主に用いられる返済方法です。

 

3つ目は「手形割引」で、売上のうち受け取った手形を担保として、融資を受ける方法です。手形の振出人が不渡りを出してしまった場合、 割引をした会社が、その不渡手形を買戻差なければならないので、審査に際しては、買戻しができるような財務状態にあるかどうかがチェックされます。 また、手形支払人の財務能力も同時に考慮され総合的に判断されます。

 

4つ目は「当座貸越」で、「専用当座貸越」「一般当座貸越」の2つがあります。「専用当座貸越」は極度枠の範囲内でいつでも借入・返済を自由に行えるもので、「一般当座貸越」は当座預金の残高を越えて小切手や手形を振出し、不足が生じた時に、金融機関が一定の貸越極度枠まで立替払いを行うという方法です。「専用当座貸越」は当座預金は必要ありませんが、「一般当座貸越」は当座預金と連動しているので当座預金が必要です。

 

女性

「当座貸越」は、原則として担保が必要で、担保により極度枠が違ってきます。優良企業であれば無担保で極度枠が設定されて融資を受けることができます。